過日の台風19号の豪雨により大月市初狩地区が通行止めとなった国道20号線。
橋脚の一部がグラグラになってしまった「法雲寺橋」はその後どうなっているのでしょうか。
激しい雨量に耐えかねて河床が洗堀されてしまった「法雲寺橋」
なんと「川の流れを変える」という力業でこの難局を乗り切るようです。
「瀬替(せがえ)」
土木の素人の私には初めて聞く言葉ですが、河床を掘削して新しく川の流れを作るのだそうです。
橋脚のしっかりした部分に川の流れを変えて、グラグラの橋脚2本に応急の盛土を行い仮設橋を設置する、といった手順のようです。
これにより今月末には通行止めは解除される見通しとのこと。関係者のご努力に頭が下がります。
通行止めの規制解除までは「中央道の代替路措置」が継続されます。
「大月~勝沼」区間は代替路として無料で通行することができます。
もう暫くの間、大月エリアのお客様は中央道を利用してプジョー甲府にご来店くださいますようお願い申し上げます。